和の心

白木の板に美しい楷書。さすが京都である。土台は山葵漬か何かの樽にコンクリを詰めたもので、明らかに手作りの逸品。これだけのものとなると、やはり持って行く輩がいるのだろうか、厳重に施錠されている。しかし、この看板を見て駐車を申し込まれたら、皆様にこの逸品を見ていただけなくなるという矛盾に、作者は気づいていないのだろうか。京都市某所にて。

【これまでのあらすじ】
http://bamboo-photo.blog.so-net.ne.jp/2008-01-07
http://bamboo-photo.blog.so-net.ne.jp/2008-10-09
http://bamboo-photo.blog.so-net.ne.jp/2009-08-28

タグ：駐車場 看板 ソネフォト続け隊

コメント 5

【これまでのあらすじ】拝見しました。 2年ががりの壮大な企画だったんですね。 今回の一品はおそらく無断駐車防止を兼ねているんでしょう。
by ottinn (2010-01-30 08:24) 

ottinnさん、くだらない企画にお付き合いいただき、 ありがとうございます。駐車場ネタは、こんなんもあります。 (まだつき合わせる気か！って感じですが) http://pht.so-net.ne.jp/photo/something_new/images/794705?albumId=25333 http://pht.so-net.ne.jp/photo/something_new/images/2723738?albumId=25333
by bamboo (2010-01-30 22:20) 

上に色即是、とつけたいですね＾＾
by yopa (2010-02-03 00:37) 

やはり、これも「クウ」と読むべきでしょうか。 左奥の手水鉢のような石も気になっています。 何か、禅のにおいがしますね。
by bamboo (2010-02-03 12:16) 

くっきりとした文字が見事ですね。空いてますと断言しています（見りゃわかるよ）。 やっぱりこれは「くう」と読むべきなんでしょうね。 yopaさん＞裏見たら「色」ってかいてあったりしてね。
by wata (2010-02-07 12:34)